企業イベントのライブ配信依頼前にチェック！映像制作会社一覧と費用について

配信に必要な準備

新商品発表会やセミナー、株主総会、社内表彰式など、企業イベントをライブ配信するには、様々な準備が必要となります。まずは、ライブ配信のために最低限必要となる、設備と機材を確認しておきましょう。

ライブ配信の準備

・予算を決める
まずは、ライブ配信を行うための予算の上限を決めましょう。企業イベントなどをライブ配信するには、一定のクオリティが必要です。上限を決めておかなければ、思った以上に費用がかかってしまうことがあります。

・目的を決める
ライブ配信を行う必要があるのか、ライブ配信でどのような効果を得たいかなど、ライブ配信の目的をはっきりとさせましょう。ライブ配信はリアルタイムで行うため、何が起こるかわからないというリスクがあります。

・会場を決める
企業イベントなどのライブ配信を行う際には、会場を借りるのか、会場を借りた場合にお客様を入れるのかなどを決めます。会場を借りてライブ配信する場合は、会場の規模によって用意するカメラやピンマイクの数が異なってきます。

・プラットフォームを決める
ライブ配信を行うプラットフォームを決めましょう。プラットフォームはZoom以外にも、YouTube Liveやvimeoなどがあります。

ライブ配信に必要な設備や機械

・撮影用カメラ
ライブ配信する映像を撮影するには、撮影用カメラが欠かせません。パソコンやスマホの内臓カメラ、ウェブカメラ、ビデオカメラなどがありますが、入社式や決起大会などの企業イベントの映像を高画質で配信するには、一眼レフカメラやミラーレスカメラが必要となります。

・音声収録用マイク
カメラと同じくらい重要なのが、音声を拾うためのマイクです。ライブ配信には雑音を拾いにくい、ダイナミックマイクがおすすめです。

・照明機材
明るい映像を撮影するためには、ライトやレフ板などの専用の照明機材が必要です。

ライブ配信の注意点

・インターネット回線の確認
ライブ配信ではインターネット回線が非常に重要となります。回線の状態が悪い場合、音声や映像が途切れてしまう恐れがあります。Wi-Fiは避け、有線LANを使用しましょう。

・ライブ配信の知識と技術がある人の配置
ライブ配信の大きなリスクが、トラブルが発生した際に、その様子がそのまま配信されてしまうことです。企業イベントでのトラブルは、商品やサービスの売れ行きなどにも影響を与えかねません。ライブ配信の知識と技術がある人を配置し、トラブルに迅速に対応できるようにすることが大切です。

・マルチデバイスへの対応
ライブ配信を視聴するデバイスは、パソコンだけではありません。近年では、スマホやタブレットでの視聴が主流となっているので、マルチデバイスに対応できるようにしましょう。

このように、ライブ配信には様々準備が必要となり、設備や機材だけではなく、技術力と人材も揃えなくてはなりません。また、企業イベントは非常に重要なので、ライブ配信に失敗しないためにも、プロである業者に依頼することをおすすめします。

東京の映像制作会社一覧

東京の映像制作会社の中でも、ライブ配信などを手掛ける業者をご紹介します。ぜひ映像制作やライブ配信を依頼する際にお役立てください。

世界に役立つコンテンツ作りを行う「4thclue」

会社名	4thclue
住所	〒150-0001　東京都渋谷区神宮前6-23-4桑野ビル2F
電話	080-4837-6330
URL	http://4thclue.com/
特徴	映像制作はもちろん、企業イベントやオンライン展示会などのライブ配信サービスに強い映像制作会社です。お客様との距離が近く、信頼関係をもって映像制作に取り組んでいるため、リピーターが多いことが特徴です。

同時生中継（サイマル放送）に対応する「PANDASTUDIO．TV」

会社名	PANDASTUDIO．TV
住所	〒103-0007　東京都中央区日本橋浜町2-62-6 日本橋浜町Kビル B1F
電話	03-4405-9955
URL	https://www.pandastudio.tv/
特徴	スポーツやコンサートから、セミナーや企業イベントまで、あらゆるライブ配信を手掛けています。全国中継だけではなく、海外への配信や多言語対応が可能です。

Webと映像の総合プロダクションカンパニー「株式会社MONSTER DIVE」

会社名	株式会社MONSTER DIVE
住所	〒107-0062　東京都港区南青山1-26-1 寿光ビル5F
電話	03-6447-0091
URL	https://www.monster-dive.com/
特徴	ライブ配信用のスタジオを所有しており、スタジオではプロ仕様の機材もレンタルが可能で、本格的な映像を制作することができます。初歩的な準備からサポートしてくれるので、初めての方におすすめです。

「伝える」企画・演出でつくる「株式会社ニーク」

会社名	株式会社ニーク
住所	〒108-007　東京都港区港南2-16-2 太陽生命品川ビル28F
電話	03-4530-3809
URL	https://nique.jp/
特徴	映像制作やライブ配信だけではなく、イベントの企画・制作・運営も手掛けています。海外で開催されるイベントや展示会への参加もサポートしてくれるので、海外にPRしたい企業におすすめです。

イベントのライブ配信・ストリーミング中継が格安「株式会社アバンク」

会社名	株式会社アバンク
住所	〒169-0074　東京都新宿区北新宿1-36-6 ダイナシティ西新宿 B1F
電話	03-5738-8093
URL	https://abank.co.jp
特徴	格安のライブ配信に定評があるため、コストを抑えたい方に最適です。要望に応じて、オプションをカスタマイズできるプランもあります。

ライブ配信や映像制作を手掛ける4thclueでは、ブランドストーリーのデザインや各種クリエイティブ制作、自社プロダクトの企画・開発・販売を行っております。お気軽にご相談ください。

料金が決まる仕組み

キックオフイベントやセミナーなど、企業イベントのライブ配信の料金は、どのようにして決まるのでしょうか？まずは、料金が決まる仕組みを確認しましょう。

動画配信システムの料金の算出方法

動画配信システムを利用してライブ配信を行う場合に必要となるのが、初期費用と月額料金です。料金は動画データの転送量や通信速度などよって異なります。データの容量が大きくなればなるほど、通信速度が速くなればなるほど、初期費用と月額料金が高くなります。

ライブ配信の料金が決まる仕組み

・時間
ライブ配信の料金は、配信する時間の長さに比例して高くなります。また、業者の営業時間外にライブ配信を依頼した場合には、時間外料金がかかることもあるので、見積り時にしっかりと確認しましょう。

・機材
使用するカメラやマイクなどの機材の数によっても、ライブ配信の費用は異なります。

・人員
ライブ配信に携わる人員が多くなればなるほど、料金が高くなります。大規模な企業イベントになると、映像を撮影するカメラマン以外にも、オペレーターなどの専任者を配置しなければなりません。

・会場の使用料
借りた会場でライブ配信を行う際には、会場の使用料が必要となります。

・回線の手配
ライブ配信に欠かせないインターネット回線の手配にも、料金がかかります。外注を依頼する業者によって基本料金に含まれていたり、オプションで設定したりするなど様々なので、見積り時に確認しましょう。

・オプション
業者が用意しているオプションを利用するには、追加で料金が必要となります。

一般的な費用相場と4thclueの費用について

ライブ配信を業者に外注した場合、費用がいくらかかるのか、気になる方も多いでしょう。動画配信システムを利用した場合の費用は、初期費用で5～20万円、月額料金で4～14万円が相場となっています。

また、ライブ配信を外注した場合の費用は、最小限の構成で15万円ほどとなっており、カメラを2台使用した場合には、15万円以上かかることがほとんどです。

さらに、企業イベントなどで100名以上が参加する映像のライブ配信では、一般的に50万円以上かかります。業者によって、基本料金は高めでも利用できるサービスが充実していたり、基本料金を抑えてオプションを追加したりするなど、料金の仕組みが様々です。複数の業者に見積りを依頼して、料金とサービスの内容を比較することが大切です。